LAN工事でインターネットが遅い原因は? 配線ミスも点検、富山のトミデンキ

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LAN工事でインターネットが遅い原因は? 配線ミスも点検、富山のトミデンキ

2026/02/19

LAN工事でインターネットが遅い原因は? 配線ミスも点検、富山のトミデンキ

LAN工事をしたのにインターネットが遅い。動画が止まる、会議の音が途切れる、ファイルの送受信に時間がかかる。そんな状態が続くと、工事のどこが悪かったのか、それとも回線や機器の問題なのか、切り分けが難しくて困りますよね?しかも一度壁の中に配線してしまうと、目で見て確認しにくいのも悩みどころです。この記事では、遅さが出る場面の整理から、配線ミスで起きやすい症状、機器側の見落としまで、順番に確認できるようにまとめます。全部を完璧に覚える必要はありません。気になるところから一緒に点検していきましょう。




LAN工事後にインターネットが遅くなるとき、まず確認したいこと


LAN工事のあとに遅さを感じたら、いきなり配線不良と決めつけず、いつ、どこで、どんな遅さかを整理すると原因に近づきます。体感だけだと判断がぶれやすいので、確認の順番を決めて淡々と見ていくのがコツです。ここでは最初にやっておきたい切り分けをまとめます。


速度低下が起きるタイミングと範囲を切り分ける


遅いのが常に起きるのか、夜だけなのか、特定の部屋だけなのかをメモします。例えば夜だけ遅いなら回線混雑の可能性が上がります。一方で特定の部屋の有線だけ遅いなら、その系統のケーブルやジャック、途中のハブが疑わしいです。全端末で遅いのか、1台だけ遅いのかも重要です。1台だけなら端末の設定や性能、更新や常駐ソフトの影響も考えられます。


有線とWi-Fiで結果が違うときの見方


同じ場所で有線は速いのにWi-Fiだけ遅いなら、無線の電波環境やルーターの置き場所、周波数帯の選択が原因になりやすいです。逆に有線が遅くWi-Fiがそれなりに出るなら、LAN配線や有線側の機器が怪しくなります。確認するときは、できれば同じ端末で有線とWi-Fiを切り替え、同じ速度測定サイトで比べると差が見えやすいです。


回線契約の速度と実測値のギャップを整理する


契約の最大速度は理論値なので、実測が下がること自体は珍しくありません。ただし、ギガ回線なのに有線でも100Mbps前後で頭打ち、というような分かりやすい段差がある場合は、どこかで100Mbpsに落ちている合図です。測定は1回で判断せず、時間帯を変えて複数回行い、下限の傾向を見ます。ここまで整理できると、次の点検がぐっと楽になります。




配線ミスや結線不良で起きやすい遅さの原因


LANはつながっているのに遅い、というときに意外と多いのが結線の不具合です。断線のように完全に使えなくなるとは限らず、速度だけ落ちたり、たまに途切れたりする形で出ることがあります。壁内配線は見えないぶん、症状から推測していくのが現実的です。


LANジャックの結線規格違いによるリンク速度低下


LANジャックやパッチパネルの結線には規格があり、代表的にはT568AとT568Bがあります。片側がAでもう片側がBのように混ざると、環境によっては通信が不安定になったり、速度が出にくくなったりします。工事後に特定の口だけ遅い場合、まずはその口の結線規格が統一されているかが確認ポイントです。


ペアの組み間違い、圧着不良、導体の傷


LANケーブルは8本の線を決まったペアで使います。ペアを取り違えるとノイズに弱くなり、速度低下やエラー増加につながります。また、工具での圧着が甘い、芯線の被覆を剥くときに導体を傷つけた、というケースでも似た症状が起きます。見た目は刺さっていても、接触が不安定だとリンクが100Mbpsに落ちたり、負荷がかかったときだけ途切れたりします。


結線の順番違いでも通信はつながることがある点に注意


やっかいなのは、結線が完全に正しくなくても通信自体は成立することがある点です。そのため、ネットは使えるから工事は問題ない、と判断してしまいがちです。例えば2ペアだけで成立する古い速度に落ちている場合、ウェブ閲覧はできても、動画やクラウド作業で急に不満が出ます。つながるかどうかだけでなく、リンク速度や安定性も含めて点検するのが大切です。




LANケーブルの種類と品質が速度に与える影響


配線が正しくても、ケーブルの規格や状態が合っていないと速度が伸びません。特に宅内配線は、工事のタイミングや増設のたびにケーブルが混在しやすく、どこか1本が足を引っ張ることがあります。ここではカテゴリの選び方と、劣化や施工状態による影響を整理します。


カテゴリ5e・6・6Aの違いと選び方


一般的にカテゴリ5eは1Gbpsまで、カテゴリ6も1Gbpsが中心で環境次第、カテゴリ6Aは10Gbpsも視野に入ります。今の使い方が動画視聴や在宅勤務中心ならカテゴリ6で足りることも多いですが、将来NASや高速回線、機器増設を考えるなら6Aを選ぶと安心材料になります。大事なのは、配線の一部だけ高規格でも、途中に低規格が混ざるとそこで頭打ちになる点です。


ケーブルの長さ、折れ、踏みつけによる性能劣化


規格上は長距離でも使えますが、宅内では長さよりも物理的な傷みが効いてきます。家具で踏んだ、ドアに挟んだ、強く折り曲げた、結束バンドで締めすぎた、こうしたことがあると内部の構造が崩れてエラーが増えることがあります。見た目が少し潰れている程度でも影響するので、疑わしいときは短い新品ケーブルに替えて比較するのが早道です。


屋内配線でありがちな規格混在とボトルネック


壁内はカテゴリ6、でも機器とつなぐ短いケーブルがカテゴリ5eだった、というような混在は起きやすいです。また、電話線用の配管を流用して無理な引き回しになっていると、曲げがきつくなり性能が落ちることもあります。遅さの原因が1か所のボトルネックにある場合、全体をやり直さなくても、該当部分の交換で改善することがあります。




ルーター・ハブ・ONUなど機器側のボトルネック


LAN工事後に遅くなったと感じても、原因が配線ではなく機器側にあることもあります。特に機器を買い替えたり、古いハブを再利用したりすると、知らないうちに速度の上限が決まってしまうことがあります。ここでは見落としがちな機器要因を確認します。


ギガビット非対応機器が混ざるケース


ハブやルーターのポートが100Mbpsまでの機種だと、そこを通る経路は必ず遅くなります。端末側のLANポートが100Mbpsまでという場合もあります。対策はシンプルで、遅い端末を直結してみる、別のポートに替える、ハブを外してみるなどで切り分けます。機器の仕様表で1000BASEと書かれているかも確認ポイントです。


ポートのオートネゴシエーション不調と対処


通常は機器同士が自動で最適な速度に合わせますが、相性や接触不良で100Mbpsに落ちることがあります。この場合、ケーブルを抜き差ししたら直る、別ポートなら安定する、という形で現れます。まずはポートを替える、ケーブルを替える、機器を再起動するの順で試します。それでも再発するなら、ジャックやパッチコードの不良も疑います。


ルーターの処理性能、設定、ファーム更新の確認


回線が速くても、ルーターの処理が追いつかないと速度が出ません。古い機種で暗号化や混雑制御が重くなっている場合もあります。設定では、不要な機能が有効になっていないか、優先制御の設定が極端になっていないかを確認します。更新が長く止まっている場合は、メーカーの更新情報を見て、手順に沿って更新するのも一手です。




宅内配線の施工環境が通信に影響するケース


LANは電気の配線と同じ建物内を通ります。だからこそ、施工環境の影響を受けることがあります。配線自体が正しくても、ノイズの入りやすい通し方や、無理な曲げ、盤内の整理不足でトラブルが起きることがあります。ここでは環境面の注意点をまとめます。


電源ケーブルとの近接、ノイズ源との距離


LANケーブルを電源ケーブルと長い距離で並走させると、状況によってはノイズの影響を受けやすくなります。特にモーターを使う機器や、スイッチング電源の近くは影響が出ることがあります。宅内で完全に避けるのが難しい場合もありますが、距離を取る、交差は短く、という意識が大切です。


壁内配線の取り回しと曲げ半径、結束の強さ


曲げがきついと内部のより線やペアの状態が崩れ、性能が落ちることがあります。また、結束バンドで強く締めすぎると同様の影響が出ます。施工時はゆるやかなカーブを意識し、引っ張りすぎないことが基本です。工事後に原因を探るときは、露出している部分に極端な折れや圧迫がないかを見ます。


盤内や情報分電盤での整理不足によるトラブル


情報分電盤や盤内でケーブルが絡み合っていると、抜き差しの際に別の線が緩んだり、ラベルがなくて誤接続したりしやすくなります。結果として、ある日突然遅くなった、特定の部屋だけつながりにくい、という形で出ることがあります。盤内は見えにくい場所ですが、配線の行き先が分かる表示、余長のまとめ方、端子の固定が安定運用に効いてきます。




自分でできる点検手順と、業者に依頼したい判断基準


遅さの原因は複数が重なっていることもあります。まずはご自身でできる範囲を安全に確認し、それでも改善しない、あるいは壁内や盤内が関わりそうなら無理をしないのが安心です。ここでは点検の手順と、依頼したい目安を整理します。


リンク速度の確認、別ケーブル交換、ポート差し替え


パソコンならネットワークの状態からリンク速度が見られることがあります。1.0Gbpsになっているか、100Mbpsになっていないかを確認します。次に、端末と壁の間の短いケーブルを新品に替えて比較します。さらに、ルーターやハブのポートを替え、同じ症状が出るかを見ます。この3つで、端末側、短いケーブル、機器ポートのどこが怪しいかが絞れます。


配線図がないときの確認ポイント


配線図がない場合は、どのジャックがどこへつながっているかが分からず、切り分けが難しくなります。まずは部屋ごとに番号を振ってメモし、盤側のポートにも同じ番号があるか確認します。ラベルがなければ、1本ずつ差し替えてどの部屋が反応するかを確認する方法もあります。ただし、業務中の回線を止めたくない場合は、無理に触らないほうが安全です。


LANテスターや測定が必要になりやすい症状


有線が100Mbpsに落ちる、時々切れる、負荷をかけると遅くなる、部屋によって差が大きい。こうした症状は、結線不良やペアの問題が隠れていることがあり、LANテスターでの確認が近道です。壁内配線の再結線や、盤内の整理が必要になることもあるため、工具や知識に不安がある場合は業者に任せたほうが結果的に早く落ち着きます。




富山でLAN工事を依頼する前に確認したい見積もりと工事範囲


LAN工事は、配線の本数だけでなく、通し方や建物の条件で手間が変わります。見積もりの段階で工事範囲をすり合わせておくと、工事後の思っていたのと違うを減らせます。ここでは費用に影響しやすい点と、将来を見据えた考え方をまとめます。


配線本数、配管・モール、穴あけの有無で費用が変わる


部屋数に対して何口ほしいか、テレビ周りだけか、書斎にも必要かで本数が変わります。壁内に通せるか、露出モールで回すか、床下や天井裏を使えるかでも工事内容が変わります。穴あけや貫通が必要な場合は、その分の作業が増えます。見積もり時点で、どこに何口、どの経路で通すかを図にしてもらうと分かりやすいです。


必要なカテゴリと将来の増設を見越した考え方


今の使い方だけで決めると、数年後に機器が増えたときに口数が足りない、ということが起きます。例えばリビングに2口、書斎に2口、情報分電盤に余裕、のように余白を作る考え方もあります。カテゴリは建物の配線としては交換が大変なので、無理のない範囲で少し上を選ぶと、後からの手直しが減ることがあります。


工事後に確認したい測定・動作チェック項目


工事後は、全口でリンク速度が期待どおりか、実測で極端な落ち込みがないかを確認します。可能なら有線での速度測定も行い、部屋ごとの差を見ます。盤内のラベル付け、配線の行き先が分かる状態になっているかも大事です。後日の増設や不具合対応のときに、ここが効いてきます。




トミデンキに相談できるLAN工事と点検内容


富山でLAN工事や点検を頼みたいとき、電気配線も含めて建物全体を見ながら相談できる先があると、話が早い場面があります。インターネットの遅さは配線、機器、設置環境が絡むことがあるため、状況に合わせて確認範囲を決めるのが現実的です。


一般住宅からビル・商業施設までの電気工事とあわせて対応


トミデンキは、一般住宅の工事からビルや商業施設まで幅広く対応しています。LAN配線だけでなく、コンセントや照明、防犯カメラなど電気設備と同じ空間で調整が必要な場面もあるため、まとめて相談したい方にも向きます。新築時の配線計画や、リフォームに合わせた配線の見直しも話がしやすいです。


遅さの原因切り分けから配線の点検、必要に応じた改修まで


まずは有線とWi-Fiの差、部屋ごとの差、リンク速度の状態などから原因を絞ります。そのうえで、LANジャックの結線状態、盤内の接続、ケーブル規格の混在など、遅さにつながりやすい点を点検します。必要があれば、結線のやり直しや配線の整理、機器構成の見直しまで対応が可能です。どこまでやるべきかは症状とご希望次第なので、状況を聞きながら決めていきます。




まとめ


LAN工事後のインターネットの遅さは、タイミングと範囲の整理から始めると原因に近づきます。有線とWi-Fiの差、リンク速度が100Mbpsに落ちていないか、ケーブルの規格混在や折れ、機器の非対応など、確認ポイントはいくつかあります。つながるから大丈夫と判断せず、速度と安定性も含めて見ていくことが大切です。
壁内配線や盤内が関わりそうなとき、また切り分けが進まず不安が残るときは、無理をせず点検を依頼するのも一つの選択です。トミデンキは住宅からビルまで電気設備工事の経験があり、LAN配線の点検や必要に応じた改修も相談できます。状況を聞きながら、どこまで確認するのがよいかを一緒に整理していきます。お問い合わせはこちら

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